測量支援システム

概要

トータルステーション(以下、TS)をタブレット端末により操作し、工事現場の測量の効率化を図るシステムです。

特徴

POINT

1

多機能な測量機能による品質確保・検査の効率化

POINT

2

測量作業の迅速化・省力化

主な仕様

多機能な測量機能による品質確保・検査の効率化

▼高精度後方交会法
高精度後方交会法によりTSの設置場所を選びません。
X、Y、Z座標が正確にわかる2点で後方交会を行います。2点の基準点は何でもOKです。



▼無線誘導・自動追尾
TSを任意の地点に無線誘導します。誘導後は、プリズムへの自動追尾機能でどこでも測量が可能です。


▼基線サーチガイド
計画線形に対して一定のオフセットを設定すると、ノンプリズム測距を自動で繰り返し、その基線をサーチングし誘導照射します。


▼出来形測量機能
各種工種の測量を行い、現場のタブレット端末で登録を行うことにより、事務所PC上で出来形測量結果として、結果をそのまま利用することができます。
高所や危険箇所については、ノンプリ測量を行うことにより、安全によりスピーディに測量が可能です。



▼法面丁張ガイド
測量後、法丁張りの位置までのオフセットが手元のタブレット端末に即座に表示され、丁張作業を迅速に行うことができます。



▼トンボガイド
トンボの高さ・通り釘の位置出しが、手元のタブレット端末のオフセット表示を見ながら迅速に行うことができます。あらゆる平面曲線および縦断勾配、バーチカルにも対応可能です。



▼構造物墨出しガイド
構造物の型枠・鉄筋の墨出し測量が、手元の計画線形からのオフセット表示をみながら迅速に行うことができます。また、計画線形を複数路線設定することにより、あらゆる複雑な構造物に対応可能です。



▼鉄筋位置ガイド
従来面倒だった、アーチ構造物などの曲面構造物の鉄筋位置出しも、段取筋の先端でプリズム測量を行うだけで、その段取筋先端からのオフセット値として表示され、簡単に位置出しすることができます。

導入による効果

本システムを導入しTSとタブレット端末を利用することにより、三次元座標を瞬時に取得することができ、従来測量準備・測量作業・測量計算にかけていた多大な作業時間を大幅に短縮することができます。

測量は、現状と時間は変わらず測定頻度を増やすことができ、高品質な施工・検査を効率的に実施することができます。

測量データの自動記録・パソコンへの移管により、資料を自動作成することができ、手書き・手入力による人為的ミスをなくすことができます。

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