セグメント情報管理システム

概要

セグメント製造履歴と製造番号をQRコードでデジタルデータ化し、セグメント受入時および組立時にQRコードを読み取ることにより、
組立位置を特定できます。そのデータと当社ARiGATAYA掘進管理システム®と連携した掘進管理データを一元化した「トンネル情報シート」を作成し、
施工後の維持管理時に有効なトレーサビリティ管理を実現するシステムです。

特徴

POINT

1

掘進管理データと一元化可能

POINT

2

セグメント種類に制約を受けない

POINT

3

施工後の維持管理時でも活躍

主な仕様

掘進管理データと一元化可能

従来は、セグメントの製造履歴や掘進管理データは記録されているものの、
セグメント製造履歴とセグメント組立位置、掘進管理データはバラバラで関連付いていませんでした。
したがって、どの位置にどのセグメントを組み立てたかは特定できませんでした。

しかし、当社ARiGATAYA掘進管理システム®と連携することにより、一元管理が可能になり、
どの位置にどのセグメントを組み立てたかなどが特定できるようになりました。

セグメント種類に制約を受けない

すべての泥水式・泥土圧式シールド工事、土質、掘削外径、セグメント種類に制約を受けません。推進工事にも適用可能です。

施工後の維持管理時でも活躍

例えば、一次覆工がRCセグメントで二次覆工が省略される場合、一次覆工が最終仕上がりとなるため、
施工後の維持管理時におけるセグメントのトレーサビリティ管理の重要性が高くなるため、「トンネル情報シート」が非常に役立つと思われます。

導入による効果

本システムを導入することにより、施工中・施工後も一貫したセグメント管理ができ、
掘進管理データとセグメントトレーサビリティデータの一元化により、施工情報の整理が容易にできます。

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